いぶきサーモン

2020年春、ラヴィ伊那谷の朝食でいぶきサーモンを使わせていただく「いぶき養鱒場」にお邪魔して、お話をおうかがいした内容をレポートします。

いぶき養鱒場へ

針葉樹に囲まれ、勢いよく流れる水の音に話声もかき消されるような大自然の中に養鱒場はありました。

いくつもの区切られた池を大量な水が流れ、一つ一つに一年目から五年六年目鱒が別々に飼育されており、どの鱒も養殖とは思えないほどの力強い泳ぎをみせて泳いでいます。

植松さんは採卵から孵化、養殖まですべて自分の手で行うそうです。

水の冷たさゆえに生育の速度が遅く、通常2年で出荷できるものが、ここでは6年かかるそうです。 生育速度が遅い反面、身は引き締まり、臭みのない鱒に成長するのだそうです。

大雨で川が増水するとき、氷が池の表面を覆いつくす時など今でも大変なことは沢山あるようです。 日焼けした笑顔に今までの苦労と、自分が育て上げた鱒への自信がうかがわれました。

現在までのいぶき養鱒場の足跡

山梨県都留市において養鱒業を始める
地球温暖化の影響で水温が上がり 養鱒に必要不可欠な冷たい水を求め 長野県宮田村黒川にたどり着く。
上伊那漁業組合と、宮田村の持ち物であった物件 3年余りの紆余曲折を繰り返し
2009年自分の理想とする冷たい水と場所を獲得
災害などによる何回かの存続の危機を乗り越え 安定した品質の鱒を提供できるに至る
養鱒場に併設し、息吹館という民宿を開業し自らの鱒を調理提供している。

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