移住の前に・・・。田舎暮らし体験ー伊那市編
田舎暮らしにほのかな憧れをi抱きつつもなにから始めたらいいかわからない。
暮らしてみないことには、自分が、家族が移住したい気持ちが本当か確かめることもできません。
でも、ツテもないし、どうやったら体験できるのかわからない・・・。
そういう方におすすめなのが、市の体験住宅です。
「田舎暮らし体験ハウス」でお試し暮らし 3泊4日
田舎暮らし体験ハウスとは?

上伊那産の木材をふんだんに使い「木の香り」「木のぬくもり」と、窓から見える森の変化で季節を感じることができる心地よい居住空間を提案しています。
滞在期間中、モデルハウスが所属する地域の自治会行事に参加したりして、地元の方々、地元の伝統などにふれることができるのも魅力です。
宿泊できる方
伊那市を移住候補地として検討している方。
移住・定住相談窓口で、事前に相談を受けた方。受ける予定がある方。
滞在中、モデルハウスが所在する地域の自治会行事などに参加する意思がある方
滞在中、モデルハウスがを利用した行事に参加できる方
宿泊までの流れ
電話にて仮予約のうえ、利用日の14日前までに申込書等を郵送。
くわしくは、伊那市公式ホームページ お試し暮らし体験施設「田舎暮らしモデルハウス」をご覧ください。
もと職員住宅で1か月のお試し暮らし
おススメポイント

市街地から徒歩10分。
家具・家電・自転車完備・
市街地循環バスが通っているので、車がなくても大丈夫。
使用料、10,000円 プラス光熱水費・シーツ代。
くわしくは、伊那市公式ホームページ 移住体験住宅で最長1ヵ月の移住体験 をご覧ください。
体験でわかること
住んでいる人たちの気風や子どもたちがイキイキしているところ。
空気や水が美味しいこと。
野菜が新鮮で美味しいこと。
夏は涼しくすごしやすいこと。冬は寒いこと。
そのほかにも長期にお試し暮らしをすることで、人それぞれ、に気づくことがあるでしょう。
体験ではわからないこと
大阪の阪急沿線、阪神沿線では、全然雰囲気が違うように、伊那も一ヶ所を体験したからといって全てがわかるわけではありません。
本当のところは、住んでみなければわからないことだらけです。
しかし、お試し暮らしをすることで、なんとなくイメージはつかめるでしょう。
こんなはずじゃなかった・・・の例
牧場がそばにあって風向きによって臭いがする
季節によって堆肥の臭いがきつい
農薬散布で窓があけられない
(という場所もあるかもしれませんが、我が家は、臭いも農薬の被害もなく快適です♪)
自治会費が高い( 除雪・環境整備なども自治会によって行われています♪)
物価は安いと思っていたのに、光熱費・健康保険料が高い
光熱費は、極寒期、水道が凍らないように巻く不凍せんに電気代など、都会では想定できない費用がかさみます。
水道代や健康保険料は、負担する人のパイが少ない分、1人当たりの金額が高くなっています。
また、都会とは、住宅の相場が違います。
住んでからしかわからないような情報もあります。
地価が安いので、地元の人たちは、地元の建築会社・地元の木材で素敵な家を建てています。
家を建てる資金があるならば、古民家を買って大規模にリフォームするのも素敵です。
いきなり家や土地を買って移住する前にちょっと賃貸住宅に住んでみることをお勧めします。
6か月間の仮住まい

移住・定住のための就職や住居の確保のための住宅も用意しています。
賃貸料 17,000円~20,000円/月 共益費 20,000円/月
くわしくは、伊那市公式ホームペー 移住希望者向け仮住戸 をご覧ください。
今更ですが・・・
実を言うと
市の移住者向け施策が、こんなにも充実しているということを知ったのは、定住してかなり経ってからでした。
うまく伊那に着地できたので、結果としては、よかったのですが、利用してみたらよかったな、とも今更ながら思っています。 by Chikapi

伊那市公式ホームページ
移住・定住応援サイト